2018/02/03
こんにちは。院長の内海です。
すっかり更新が遅くなってしまいましたが、今回が2018年最初のブログとなります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
季節柄、大分の小中学校の間ではインフルエンザが流行しているようです。みなさまにおかれましても、くれぐれもお体に気を付けてお過ごしいただければと思います。
さて、今日は矯正治療に関する痛みについてお話しさせていただこうと思います。
矯正をしたいのだけれど中々踏み切れない方の理由の中で、『矯正は痛いから怖い』『矯正治療は痛いからイヤ!』というお話をよく耳にします。
確かに矯正治療は全く痛くないわけではありません、、。しかし、実は矯正治療で痛い時期は、すべての治療期間のうちでもトータルで1週間ほどなんです!
たとえば、ワイヤー矯正の場合、
上記の2つの治療を行う治療のごく初期に痛みが出るのが一般的です。
①多くの方は、はじめに奥歯に『バンド』と呼ばれる装置を装着していくのですが、歯と歯の間にすき間が必要なため青色のゴムを歯の間にはめ、少しだけ奥歯を動かしてゆきます。
このゴムで歯を動かす治療で最初の痛みがあります。痛みといってもむし歯のようなズキズキとした痛みではなく、『歯にものが挟まった』違和感のような感じが1~2日することがほとんどです。
②奥歯にすき間を作った時の痛みと同じように、全部の歯に装置を付け、ワイヤーをはじめて付けた時には違和感のような痛みが4~5日出ることが多いです。
この、一般的な痛みが出る期間を合わせると
①1~2日+②4~5日=5~7日
となります。もちろん、痛みには個人差があるので一概には言えませんが、矯正相談などで説明していると、『思っていたよりも短い』と思っていただけることが多いようです。
当院ではワイヤー矯正でも痛みが少ない装置を採用しているほか、より痛みが少ないインビザライン(マウスピース矯正)なども採用していますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
矯正治療をするかどうかお悩みのみなさん、『案ずるより産むが易し』ですよ!