医院のブログ

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2018/09/05

矯正治療は『診断』が一番大事

こんにちは。院長の内海です。

まだまだ夏の暑さが凄まじいですね、、。まさに『酷暑』というべき状況です。当院のカウンセリングルームは見晴らしの良い窓際にあるのですが、朝に室内の温度計を見ると【46.8℃】の文字が!開院時間までに適温になるようにクーラー全開で毎朝準備をしているこの頃です。

さて、昨年と同じく、今年も9/16(日)にTOS『すこやか家族博覧会』がコンパルホールにて開催されます。

健康・子育て応援「すこやか家族博覧会」~子育て満足度日本一・健康寿命日本一~

主催 大分県医師会、大分県歯科医師会、大分県薬剤師会、大分市私立幼稚園連合会、大分県栄養士会、大分県歯科衛生士会、大分県看護協会/大分県助産師会、テレビ大分(TOS)

会場 大分市コンパルホール(大分駅府内中央口より徒歩5分)

昨年に引き続き、私は大分県歯科医師会のブースにて『歯ならび相談』コーナーを担当する予定です。普段、矯正歯科や歯科医院に行くことに敷居の高さを感じている方々にもお気軽に相談にお越しいただきたいと思っています。当日午前中はこの行事のため病院は休診としますが、みなさまのお口の健康を考えるよいきっかけになればと思っています。

 

さて、話は変わりますが矯正相談にお越しになる患者様がお知りになりたい事は主に『歯を抜くのか』と『どんな装置で治せるか』ということが多いです。

当院ではマウスピース矯正や裏側矯正(舌側矯正)をはじめ、様々な治療法をご提案しておりますが、どのような装置で治療するにしろ、一番大事なことは抜歯が必要かどうかなどの『診断』であると考えています。

写真に写っているものが、当院で診断に使用する資料や模型などです。かみ合わせの状況にもよりますが、写真分析、レントゲン分析、模型分析など、分析はレポート7~13枚ほどにもなります!!

これは私が大学病院勤務時代から行っている分析手法ではありますが大変な仕事量となり、一般的な医院ではこれ程の分析を行っていることは無いと聞いています。なぜこのように診断を慎重に行うのでしょうか。

それは、矯正治療で歯を抜いてしまうと、もとに戻せないからです。安易な診断は患者様を不幸にする取り返しのつかない行為であると考えているため、可能な限り色々な視点で、繰り返し確認を行うようにしています。

不幸にも、専門知識のない医院などで安易な矯正治療の選択がなされたことで、かみ合わせが悪化してしまった患者様が、時折当院にも相談に来院されます。

大学病院ではそのようなケースを多く治療してきた経験がありますが、基本的に悪化してしまったかみ合わせを正しいかみ合わせに治療するには、治療期間も矯正費用も大きな負担となってしまうことが多く、大学病院の通院も含め、中には10年近く治療が必要となり苦労された方もいらっしゃいます。

装置や治療技術の進歩により、『正しいかみ合わせ』を得るための方法は年々進化しています。ただし、ゴールへと続く道を踏み外してしまったときに大変なことが起こり得るのが矯正治療です。

当院では、患者様に可能な限り効率的でスムーズな治療を行って、美しいかみ合わせになっていただきたいと思っています。そのために、私達は今日も分析をがんばっていきます!!