2020/12/26
こんにちは。院長の内海です。
新型コロナウィルス一色となった2020年もあとわずかですが、本日をもって当院も今年の最終診療日となりました。
この1年間は当院も昨年までとはガラッと様変わりし、感染対策に万全を期すため、3月の休診、その後スタッフ体調不良時の自宅待機および患者様への連絡等、多くの患者様にご迷惑、ご心配をおかけしたと思います。1日も早いコロナ禍の終息を願うばかりです。
来年も引き続き万全の対策のもと診療してゆきますが、コロナ感染対策のため1日当たりの来院患者数に制限を設けているため、ご予約が取りにくい状況が認められます。
そのため当院では来春以降、患者様の通院がスムーズになるよう、予約確認メールの配信を行うこととしました(開始日未定)。これにより来院し忘れや時間の間違いを防ぐことで診療機会を増やし、より多くの患者様によりご満足いただける診療を行って参りたいと存じます。配信に際し受診設定など色々とご負担をおかけするかもしれませんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、話は変わりますが、今年は学会の開催中止が相次ぎ、日本の矯正歯科界における過去最大のビッグイベントであったアジア初開催の第5回国際矯正歯科学会がオンライン開催となるなど、矯正歯科界でもコロナ禍が吹き荒れました。
私たちも昨年までは講習会や学会参加のため、私とスタッフ数名で出張する機会が多かったのですが、今年は結局一度も県外出張は無く、代わりに自宅や医院内でのオンライン講習会受講にて最新の矯正治療を学んで参りました。
先日、12/10には当院が導入している舌側矯正システムWINのオンラインユーザーミーティングが行われ、産休中の1名を除いた歯科衛生士3名と私が各個人のPCから参加しました。
WIN製造国のドイツでの症例報告等が主な内容で、必ずしも日本人の症例に用いることができるかは分かりませんが、他のドクターの治療を見ることができ、みな良い刺激を受けたようです。ワイヤーの着脱が容易になるシステムの開発状況についても来年から製造開始予定とのことのため、開始後には当院でも導入を検討したいと考えています。
当院では舌側矯正だけでなく、インビザラインなどの最新矯正治療の選択肢を多く用意していますので、治療をお考えの方は当院の無料相談をぜひご利用ください。
文末になりましたが、本年も皆様には大変お世話になりました。年始は1/5(火)より診療開始予定となります。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。