医院のブログ

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2017/07/23

『夏休みと矯正治療』

院長の内海です。

ようやく大分も梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏がやってきますね!

医院前の大分駅前広場にもお祭りのおみこしがやってくるなど、連日大勢の人が行きかい、窓から夏を感じているこの頃です。

学生さんは先週から夏休みに入った方が多いかと思いますが、この夏、皆さんはどのような過ごし方を考えていますか?

普段いけないような遠方へ友達や家族と旅行したり、アルバイトをして貯金に励んだりする人もいれば、課外講習など普段と変わらぬ生活を送っていて、全然夏休みの実感がない人もいるかもしれませんね。

さて、矯正治療をお考えの方にとって、夏休みは治療をはじめる良い時期であると考えています。

理由としては『①装置に慣れる時間が持てる』、『②歯磨きなどの習慣づけをしっかり行うことができる』、『③装置を付けたことを気づかれにくい』の3つが挙げられます。

  1. 装置に慣れる時間が持てる:    矯正治療で一番痛みや違和感などのストレスを感じる時期は、装置を付けた直後です。この時期にテストや受験などの忙しいことが重なると、人によっては大変な思いをすることもあります。夏休みは比較的自由な時間が多いので、生活に与える負担を軽くすることができます。
  2. 歯磨きなどの習慣づけをしっかり行うことができる: 矯正装置をつけることで、歯磨きの方法や、装置の取り外しなど今までと生活が少なからず変わります。『夏休み』という非日常の生活で、それらに慣れておくことで、夏休み明けの普段の生活でも負担なく過ごすことができます。
  3. 装置を付けたことを気づかれにくい: 夏休みはクラスメイトなど、普段一緒に過ごす人と会う機会が減るため、装置を付けたこと自体が気づかれません。新学期に学校に行き、矯正装置がついていても友達の多くは「前から装置付いてたっけ?」くらいに思うことが多いようです。 (余談ですが、私も、矯正装置が付いた友達より、真っ黒に日焼けした友達に目が釘付けだった記憶があります)

また、先日ブログに書いた保険適用の矯正治療をする方にとっても、夏休みは入院・手術を行う絶好のタイミングとなります。手術のおおよそ1~1.5年くらい前から矯正治療をはじめる必要があるので、来年の夏休みや再来年の春休みなどに手術ができるようにするために、ぜひ一度、早めに矯正相談を受けることをおすすめします。

まだ夏は始まったばかりです! 皆様が幸せな夏休みを送られることを願っています!